そして彼は看護婦を選んだ。
人は生きていくにあたり、必ずいくつかの選択肢に遭遇する。
どちらを選ぶのか?
右か左か?
吉と出るか、凶と出るか?
それは選ぶ本人にさえ、その時はわからない。
人はしかし、前へ進むため、苦渋し、もがき苦しみながら、自らの手で選び抜いて生きてゆく。




友人の息子が入院した。
彼はうちの息子の一つ下で現在高2である。
彼の事はそれこそオムツをしている頃から良く知っていて、今でもたまに道で会うと、「おばちゃーん」と手を振ってくれるような、とても素直な良い子だ。
その彼が入院した。
しかもお腹を切るらしい。
心配する私に彼は、「おばちゃん!オレの担当の看護婦さんめっちゃ可愛いねん!タイプやねん。入院もしてみるもんやわー」と、お見舞いのケーキをペロリと平らげながら笑った。
そして手術当日の朝。
若さゆえ、悲壮感もなく寛いでいた彼の前に、あの可愛い看護婦さんがカミソリを持って現れた。
「毛、剃りますので、脱いで下さい」
唖然とする彼に美人看護婦は事も無げにこう言った。
「あ、恥ずかしいですか?じゃぁ…お母さんに剃って貰う?私かお母さんか、どっちかに決めたら知らせて下さいね」
美人看護婦か、母親か…どちらかの前でパンツを脱がなくてはならい?
まさに究極の選択。
オーマイガァーーー!







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チッ!選択の余地なく鬼役かよ…


【2010/02/08 11:17 】 | 日常エッセイ | コメント(8) | トラックバック(0) | page top↑
大きなお世話ですが…
私がよく行くスーパーは凄い。
何が凄いかって、4台あるレジの内、2台を「オカマさん」が担当しているのだ。
2人とも、見た目はどちらかと言うと地味な感じのお兄さん(一人は20代後半から30代ぐらい(以後1号と呼ぶ)、もう一人はもっと若い(以後2号と呼ぶ))だが、共に色白で、物腰が柔らかく、言葉遣いも丁寧で、何より、お釣りを渡す時に小指が立つ。
最初、1号が現れた時は衝撃だった。
とても優しい「有難うございました〜」の声と共にお釣りを貰った時は二度見してしまった。
きっと彼は今までの人生で何回もこんな他人の視線に晒されてきたのだろう。
ずっと本当の自分を隠して生きてきたのかも知れない。
彼は採用通知を握り締め、一晩中泣いたに違いない。
そして暫くすると、2号君が現れた。
2号君の人生もまた、辛いものだったのではないか。
ついこの前まで高校生だったと思しき彼が、学校でどんなポジションにいたかは想像がつく。
だが、彼は本来の自分として採用され、しかも同じ職場には1号君と言う先輩が笑顔一杯に頑張っている。
思いっきり「ありがとうございま〜す!またお越し下さいませぇ〜」と甘え声で言い、満面の笑みで小指を立ててお釣りをくれる2号君に、私はもう驚かない。
水を得た魚のような二人に目を細め、2人を雇った店長に拍手を送りたいとさえ思う。
しかし、この前そのスーパーに行った時、空気が少し変わっていた。
1号と2号の態度が、どうもいつもと違う。
買物もそこそこに、私は原因を探る。
新しいアルバイトがいる。
たぶん大学生のその子は、ちょっと目立つぐらいの男前だ。
これだ。
このアルバイトを巡って、1号と2号の間に目には見えぬ亀裂が生じ始めているのだ。
無心に働くアルバイト君の肩越しに1号2号の熱い視線が送られている。
やはり…。
もしや2人の間ではアルバイト君争奪戦がもう始まっているのでは?
これはいかん。
いかんよ、店長!
時代の先駆者だった店長に、ここらへんのキビが読めなかった事が残念だ。
店長、ここは心を鬼にして、罪のないアルバイト君をクビにして下さい。
そして次にあなたがなすべきは、アルバイト君の代わりに、3号君を雇い入れる事。
もうそれしかない。









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ほっといてやれよ〜
【2010/02/03 10:45 】 | 日常エッセイ | コメント(14) | トラックバック(0) | page top↑
いくつになっても好きなモンは好き!
娘の同級生の男の子のママと久し振りにお茶をした。
お互いの近況を報告していて驚いた。
現在中一のその息子さん、小学校の時から私は秘かに目を着けていたのだが、とっても可愛らしい顔をしている。
そう思っていたのは私だけではなかったらしく、お友達のお姉さんが春休み中にその子の写真をジャニーズ事務所に送ったんだと。
すると早速面接の電話がかかってきて、大阪城ホールのイベントの日に、先述のお姉さんに連れて行って貰ったんだって。
お姉さんが舞台のイベントを見ている間に少年は面接会場へ。
そこにはジャニー喜多川さんがいて、少年の顔を5cmぐらいの距離からジィーっと見て、「ユー!この衣装着て!ダンスのレッスン受けたら舞台出て!」って言われたそうな。
驚いたのはお姉さんだ。
いきなり少年が平成ジャンプのバックで踊ってるんだから。
いや、私だって驚いた。
「何だとー!嵐は?そのイベント嵐はいなかったの?」
「さぁ?。それからまた電話があってさぁ、カトゥーンと関ジャニのバックで踊るように言われてんけど、もう中学校始まったしさぁ野球部の練習も始まったしさぁ、ホラ、うちの子一年からいきなり正捕手で使って貰ってるし、それどころじゃなくなってん。」
な、なにをふざけた事を!
中学の野球部がどうした?
青少年のプロになるなんて夢?ムリムリムリ…!諦めさせなさい!
そんな事よりジャニーズでしょ。
亀梨君とバッテリー組んでる方が絶対いいって!
熱弁を奮う私に友人は耳を貸そうとしない。
「でも、嵐のバックに呼ばれた時だけは行かせてな。私が責任持って連れて行くから」と言い残してその日は別れた。
で、昨日夢を見た。
私は、親友であるミポリンと地下鉄のホームにいる。
ミポリンは鬼瓦権蔵そっくりのストーカーに付きまとわれている。
心配した恋人の山Pがホームの影から見守っている。
私とミポリンが歓談していると、鬼瓦権蔵が襲い掛かってきた。
私はとっさにミポリンの前に出て庇い、その結果権蔵に掴みかかられてしまう。
誰か助けて!あ、そうだ、山P!
その時、山Pはミポリンの安全を確認すると私をほったらかして去って行った。
そんなぁ〜…山P!!
目が覚めて思った事。
「翔君やったら助けてくれたな…。」





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どんだけジャニーズ好きやねん!
目を覚ませ!
年を考えろ!
あ、オレの写真送ってみる?




※ちなみに面接会場内のシーンはフィクションです。
少年がいきなり舞台に出たって聞いたから、たぶんこんな感じだったんじゃないかと…
【2010/02/02 10:51 】 | 日常エッセイ | コメント(9) | トラックバック(0) | page top↑
箱生活
ある日、ライアンに話しかけられた。




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「なぁなぁお母ちゃん、オレ、出来ればずっと、箱の中だけで生活したいねん」
え?箱の中だけって…?
「ご飯、ここに持って来てくれへん?」
言われるがままに手の平にカリカリを乗せて、箱で寝転ぶライアンの口元に運んでみる。
「そうそう!これこれ!」
ライアンは当然のように、起き上がりもせず、箱の中からムシャムシャ食べて満足気。
試しに爪とぎを箱の横に持って来て立てて見る。
やっぱりライアン、何の躊躇もなく、箱の中に寝そべったままガリガリと研いだ。





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「箱から一歩も出ずに暮す。それがオレの魂の叫びなんだよね。箱から出るってのは負けを意味すると思うんだ」
何やら急に東京弁になって、したり顔で語ってますけど、もしもーし!それ、間違ってますよー
考え改めてくれない?
ホラ、ブクブク太って部屋のドアから出られなくなった人とかたまに居るじゃん。
あたしゃ嫌だよ、ミッチミチで箱から出られなくなった猫。
レスキュー呼んで、箱切断とかして貰うのゴメンだからね。
いくら言っても、ライアンは箱の中でグッスリお休み、もう聞いちゃいない。




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「あとはトイレをどうするか?やな…ムニャムニャ…」
ミッチミチまであと少し…






【2010/01/28 11:23 】 | 猫エッセイ | コメント(6) | トラックバック(0) | page top↑
プレゼント
kuroroさんからブログ1周年記念の品が届きました
私なんていつ1周年だったかすっかり忘れてたのに…





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左から忍び寄る影はお気になさらずに…



kuroroさんは唯一、私よりブログ歴が短い、言わば後輩。。
なのにこの、「ロッキー君ポストカード」の完成度の高さを見よ!
いいなぁー
こんなの作りたいなぁー
未だに進歩のない私は(パソコンあんまりやってると魂吸い取られると思ってるフシがある)今後も皆さんを師と仰ぎ、地味に精進致す所存にございます。。


この、猫ちゃんばんそうこう、気になったので開けて見ました〜





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想像通りの可愛さ
使えないよねー
永久保存ですねー



ライアンはクンクンチェックして、なんとねずみさんを全く無視し、ピンバッジをチョイチョイしてました
ねずみさん、ごめんよ〜
kuroroさん、本当に有難うございました!




さて、
この土日、京都市美術館にて府内幼小中高の作品展があり、またまた娘の作品が展示されました〜
今回は版画です。





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お友達の顔だそうです。
うまいんだかどうなんだか、いまいち解りにくいですが…笑





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要するに自慢か!
kuroroさん、あれからちょっとだけねずみさんで遊んだにゃよ♪
有難うにゃのだ〜


【2010/01/25 11:10 】 | プレゼント | コメント(10) | トラックバック(0) | page top↑
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