修学旅行列車

またこのシーズンがやってきた。
「修学旅行」だ。
うっかり電車にのると超満員、その乗客の殆どが制服を着た中高生、と言うシーズンである。
修学旅行における「とりあえず京都行っときゃなんとかなるだろ」的発想はいかがなものか?
中高生が一生に一度の修学旅行を、本当に京都に行きたいと思ってるとは到底思えない。
なのになぜか遠い昔から、修学旅行と言えば京都奈良と決まっている。
まぁ目的地がどこであろうとこの際構わない。
問題はそこではなく、彼らのマナーである。
元気一杯、健康第一な彼らはなぜか電車の座席に寄ってたかって座るのだ。
不思議な事に引率の先生はほとんどの場合立っている。
どちらかと言えば先生が座って生徒が立つのがスジだろう。
なのに彼らはこぞって座り、喧々囂々、途中の駅で年寄りが乗って来るたび、目を光らせるのは私だけで、先生方は知らん顔だ。
生徒指導はどうなってるんだ!と鼻息荒く更に観察していると、一部立っている生徒に向かって先生が必死で「座りなさい!あんた達は立ってる方が迷惑なんだよ!」と言っているではないか。
なるほど。
育ち盛りの彼らは立っていてもかさ高く、確かに迷惑この上ない。
その横で小さくなって立っている先生方、スケジュール表を片手に、どなたも疲れ切った表情でいらっしゃる。
世の中で1番ややこしい年代の中高生と来る日も来る日も付き合っている先生方。
修学旅行の移動中ぐらいはとりあえず彼らをおとなしく座らせておきたいのかも知れない。
そう思うと何だかとても心が先生寄りになり、この子達が京都奈良を良き思い出にして無事修学旅行を終え、楽しく帰って行く事を願ってしまうのであった。



修学旅行ボクも行く!

てか、ブログ久しぶり過ぎて投稿の仕方忘れかけたわ!



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薫風

ちょっと覚えたカッコいい言葉を使ってみたい時がある。
だが使うタイミングがわからず、未だ会話の中では使った事のない言葉。
その1つに「薫風」がある。
一年を通して、5月が1番好きだ。
夏は暑いし冬は寒い。そして春は花粉。
とかく家にこもりがちな私が、唯一出かけたくなるのは5月だけである。
新緑が青空に映え、日差しはあってもさほど暑くはなく、目を細めて木漏れ日を見上げた時、頬を撫でる風が気持ち良くて、あ、薫風、と思うのだが、「薫風吹きましたね」と言うのもどうなのかわからず、たいていの場合黙っている。
カッコ良く「薫風」を会話に組み込むにはどうすれば良いのか、誰か教えて欲しい。
もう1つ、言ってみたいセリフ。
飛行機の搭乗チェックで金属探知機に引っかかった時に一言。
「あれ?これって心のナイフにも反応するんですか?」
たぶんこれから先、飛行機に乗る事のない私には、使う機会はまずないだろうが。



ちなみに「心のナイフ…」のセリフは「銀魂」ってマンガの中のセリフらしい。ずーっと前に読んだのに、どこかで使えないかとずーっと目論んでるらしい。



タイマー

西島秀俊と小栗旬のドラマcrisisを見た。
第1話冒頭、新幹線に爆弾テロ犯が乗っていて、それをド派手に捕まえるというシーン。
その爆弾テロ犯はなんだかんだで割と簡単に捕まるのだが、犯人のリュックを開けたらさぁ大変。
そこにある爆弾は既にカウントダウンを始めていて、あと数秒で爆発だ。
しかし小栗旬は少しも慌てず、爆弾もろとも新幹線から海に飛び込み乗客は事なきを得る。
いやはや、良かった良かった。
と言う記憶も新しい昨日。
電車に乗ってると、私の隣に座っている人がスマホを持った手をダラリと膝に置いて眠りこけている。
チラリと見ると、スマホ画面がタイマー表示になっており、カウントダウンを始めているではないか。
しかもcrisisの爆弾よりうんと早いペースで刻々と数字はゼロに近づいている。
え?まさか?
スマホの持ち主はどう見ても普通のOLだが、crisisの犯人も、地味な学生風の兄ちゃんだったし、このOLがテロリストじゃないと誰が言えよう?
そうこうしてる間にもカウントダウンはどんどん進んでいる。
え?なに?これ。
まさか自爆的なアレですか?
見回してみたが、どうやら西島秀俊も小栗旬も駆けつける様子はない。
もはやこれまでか。

タイマーがゼロになった時、スマホがブルっと震えたのか、眠っていたOLはピクリとして起き、タイマーを止め、スマホを鞄にしまってまた眠り出した。
一体何のためのタイマーだったのだろう?
OLを起こして問いただしたい衝動に駆られたが、共謀罪に問われても困るので、どこかに乗っているかもしれない西島秀俊と小栗旬を探すべく、そっと席を立ったのであった。




いつも共謀してます!




奇跡の一枚

娘が成人式を迎え、振り袖なんぞを着せて大撮影大会を行った。
その時は親子共々舞い上がってるものだから、出来上がった写真をついついあれもこれもと注文してしまい、気が付けば豪華なアルバムとなってしまう。
もちろん枚数が増えるごとにチャリンチャリンと現金が加算されていくわけで、豪華アルバムは恐ろしいほどのお値段となり、私は1週間ほど寝込む事となる。
そしてさらに恐ろしい事に、この豪華アルバムが家に届くのはずっと後なので、成人式の余韻などどこにもなく、感動も喜びもない。
そこにあるのはただただ、「あーなんでこんな物を注文してしまったんだろう」という後悔のみである。
という話を、同じく成人式を迎えた娘の幼馴染みの母友に言うと、いやいやそれでもそのアルバム、よくよく見てごらん。修正されて美しくなってるよ。という返事が返ってきた。
何でもその娘さんはニキビの跡を気にしていたのだが、出来上がった写真は頼んでもいないのにニキビ跡などどこにもなく、美しい肌になっていたと言うのだ。
そう言われてもう一度うちの娘のアルバムを見ると、何だか若干肩幅が細くなってるような気がしないでもない。
噂によると、スマホのアプリで素人でも簡単に修正が出来て、もう誰だかわからないぐらいのレベルにまで変えられてしまうらしい。
良かった。
私の悩みのタネであった葬式用の奇跡の一枚も、そのアプリを使えば解決である。
シワを取り、タルミを取り、贅肉も取った写真が手に入るなら、心置きなく死ねるってもんだ。
だがしかし、言うまでもない事だが、それはもはや奇跡でも何でもない。



これぞ奇跡の一枚!
アプリではありません。ライアン君、本当に被り物に耐えながらの撮影です!



お尻の話

猫は出会うとお尻を嗅ぎ合う。
これは言わば挨拶のようなもので、「ヤァ調子はどうだい?」みたいなものらしい。
ライアンはこれが大の苦手である。
トリュフとタルトはライアンを見かけるとすぐに寄ってたかってお尻を嗅ぐ。
ライアンはそれが嫌で逃げ回る。
猫同士は出会うと鼻もくっつけ合う。
ライアンはこれも好きではないが、お尻よりはマシなのか気が向けばトリュタルと鼻を交わす。
聞くところによると、猫の挨拶の順番としては、まずは鼻付け、その次にお尻嗅ぎ、らしい。
鼻はOKでもお尻NGの猫は結構いるようで、最終的に弱い方が強い方にお尻を嗅がせて挨拶は終了するらしい。
あんなに嫌がってシャーシャー怒りまくりの強気なライアン様だが、実はいつもお尻を嗅がれてしまうあたり、やはり気の良い変なおじちゃん感は拭えない。
そして散々お尻を嗅がれて逃げ回ったあげく、「何見てんだよ、ババァ!」と私に殴りかかってくる。
都合の悪い事は全て世の中のせいにして、やたら母親にだけは強気なニートみたいでとても悲しい。
いつの日か、ライアンが右の尻を嗅がれたら左の尻も差し出すくらいの達観した猫になってくれることを願ってやまない。



やめろ!嗅ぐな!シャー!

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プロフィール

raipi

Author:raipi
京都在住 ♀ A型 水瓶座

ライアン ♂ 2006年8月20日生

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