安倍春霞

うちの娘は、ちょっと面白い。
小さい頃から小説や漫画をよく読むので、小難しい言葉なども知っていたりする。
だから何となく、五つ上の息子よりもこの娘の方がしっかりしている、と言うのが我が家の共通認識である。
ところが、しっかり者のはずのこの娘が、時々あっと驚く発言をする。
先日も食卓に「イカナゴの釘煮」を出すと、(これもしかすると全国区の食べ物ではないかな?イカナゴと言う小魚を甘辛く煮て、その姿が釘に似てる事から釘煮と言います)娘が目を丸くして「へぇーイカナゴノクギニってこれ⁈私、スサノオノミコトの仲間やと思ってたわ!」だって。

先日、大阪は天王寺に地上300m日本一の超高層ビル「あべのハルカス」がオープンした。
一度行ってみたいねと話していると、娘が「え?アベノハルカスって陰陽師の一族の人ちゃうの⁇」だって。




ぼんやり霞む大阪の空にそびえ立つその姿はまさに「春霞(ハルカス)」




おじいちゃんが佐村河内守の事を「さむらこうちのかみ」って何や?と言っていたらしいから、ま、これは血筋ですな…









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アイスケーキ

先日、誕生日を迎えた娘に、今年はアイスクリームケーキを買おうか?と提案した。
すると娘が「え?いいの?夏に食べてもいいの?」と言う。
聞けば、娘が小学校低学年だった頃、誕生日にアイスクリームケーキをねだった際、私が「あれは冬の食べ物である。したがって冬生まれの子供は食べられるが、残念ながら夏生まれのお前は食べる事はできないのだよ」といった趣旨の事を言ったらしい。
いや、私は全くもってそんな事を言った覚えはないのだが、娘は今日に至るまでそれを信じていたそうだ。
それを横で聞いていた息子、「俺も小学生の頃、母さんが松茸なんか食べたら舌腐るで!って言ったから、今でも松茸食べる時緊張するで」だって。

うーん…
子供にはいい加減な事を言わないよう気を付けましょう。






17歳です。
乙女です。
晴れてアイスケーキです。





かーちゃんが、ねずみさん本物だって言ったから…信じてます。

あなたの猫はどっちですか?

娘が「ライアンが人間やったらどんな感じかなぁ?」と言いだした。
「そりゃぁ桜井翔君タイプだろうさ。こうシュッとして、イケメンで…」と私は鼻をふくらませる。
「こんな感じ?」







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おぉぉぉぉーーー
これはいくらなんでもイケメンすぎるでしょーー
さすがの私も「あらそっくり」とは言えないわ…



「そう?じゃこんな感じ」







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これこれ!
こっちが正解!
いつかライアンが人間の姿で訪ねて来ても、これならお母ちゃんすぐわかるわ。



ロート画伯(当時はニート君)の絵は過去に披露させて頂いておりましたが、娘はサラサラっと書いてこんな感じです。
兄妹で何でこうも違うんでしょ?





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いや、絶対1枚目の絵の方が似てるだろ!
断固抗議する!


耳折れてますよ~(*^_^*)

作品展

昨日は、そぼ降る雨の中、娘の小学校最後の参観日&作品展だった。
6年生は毎年オルゴールを作る。
作ると言っても、オルゴールその物を作るのではなく、外側の箱を、彫って、色づけして…作るのだ。
思い起こせば上の息子の卒業制作もオルゴールだった。
不器用な息子もそれなりに味のある作品を仕上げていた記憶がある。
時代は変わっても、兄妹で同じ物を製作するのは、なかなかいい。
ただ、選んだ曲には、時代が反映されている。
息子の時は森山直太郎の「さくら」。
娘は、テレビアニメ「ブリーチ」の主題歌。



いつも感じるのだが、この頃の子供はソツがないのか、成長が早いのか、とにかく何でも無難にこなす。
オルゴールも、どの子の作品も素晴しく、失敗を誤魔化しました的な物はひとつもない。
私の子供の頃は、もっと色んな子がいたけどなぁ。
色塗るの途中でめんどくさくなって、一色で済ましちゃえ、みたいな子…。
とりあえず、どの作品も大人が作ったみたいだった。
その後の授業参観も、「どんな人になりたいか?」と言うテーマの1分間スピーチだったのだが、まぁ皆さん、素晴しく感心する内容を語る語る。
6年生ってこんなにしっかりしてたんだ…と驚く驚く。
そんな中、「僕はどんなにご飯を食べても大きくならないので、背の高い人になりたいです。」と熱く語った一人の男の子のスピーチが印象的だった。
頑張れ。
君の背が伸びる事を、私も願おう。


ちなみに、うちの娘は「将来、獣医さんになって、皆を笑顔にしたい」と言っていた。
「人間には専門医がいるけど、獣医は一人で色んな動物を診なければならない。動物だって家族と同じなんだから病気は専門医に見て貰いたいと飼い主は思っている。云々…」
頑張れ。
いつか猫専門の病院を開きたい野望を持つ娘よ。
母はあなたに、惜しみないエールを送り続けよう。


こうして、1つずつ、行事を終え、卒業の日が近付いてくる。





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娘の作品。
ハイ、案の定、猫柄ですね



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横には翼のはえた黒猫さん




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オレは黒猫じゃにゃいんだけどなぁ…





受験の神様

うちの近所には、私立の中学がたくさんある。
その中には、身の丈に合う学校も探せばきっとある。
しかし、我が家に選択肢はない。
なぜなら、
お金がないからだ。
ご存知のように、私立の学校は、とてつもなくお金がかかる。
高校からならまだしも、中学からだなんて、とてもとても…。
そんなワケで、うちの娘は、5年前に開校された、公立の中高一貫校を受験する事にした。(いや、別に必ずしも受験しなければならない理由はないが)
公立だから、受験料も非常に安い。
それなのにとても質の良い教育が受けられるともっぱらのウワサ。
しかしその分、試験内容は、すこぶる難しい。
それでも人気は高く、倍率は、なんと8倍!
娘の通う小学校からは、過去に一人も合格者を出していない。
そんな難関校に、うちの娘は挑戦した。


受験をいよいよ明日に控えた夜。
息子が“キット、サクラサクよ”のキットカットを買って帰宅した。
明日受験に挑む、妹のためにである。
思いもよらぬ息子の優しさに、ちょっとウルッときた娘と私は、箱に書かれたメッセージを見てぶっ飛んだ。
これだ…






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娘は大笑いのまま床に就き、明けて当日も、スズメバチが頭にチラついて、とてもリラックスできたらしい。
そして、結果。
みごと合格!
ホッとした私に、娘が言った。
「うち、あのスズメバチに守られてた気がするねん。」
恐るべし、仁居人画伯のスズメバチパワー!
娘と私は、スズメバチ様にハハァ~とひれ伏し、お礼を言った。



全国の受験生諸君!
まだ間に合います。
この“合格スズメバチ様”に、是非祈願して見て下さい。
きっと、サクラ、サク…と思いますよ。

運動会

先日、娘の小学校最後の運動会があった。
一般的に、子供は運動会が好きと言うのは、大人側の常識で、うちの娘は運動会前日に雨乞いをするタイプである。
6年生の運動会のメインは「組体操」。
これが娘にとっての苦痛の種だった。
娘は体が大きいので、本人の意思とは関係なく、何があっても、ピラミッドやタワーでは最下段である。
そりゃあ一番上に乗る子は乗る子で、恐怖感もあるだろうし、大変だろうが、何てったって一番下の子は、重いわ痛いわ目立たないわ写真には写らないわ、結構厳しいポジションなのだ。
組体操の練習が始まってから、娘は筋肉痛もさる事ながら、精神的にかなりへこんでいた。
最初に2人組演技で、しゃがんだ状態からペアの子を肩車して立ち上がり、更に中腰になって後ろへ頭を抜いて膝へその子を立たせる…と言う荒業があり、娘はどうしてもそれが出来なかったらしい。
体の大きさと力は必ずしも比例しない。
娘はデカい割りには非力なのだ。
可哀想な娘は段々食欲もなくなり、毎朝お腹が痛くなり、殆んど登校拒否状態。
学校へ行くという事に、それほど執着しない私だが、今回ばかりは心を鬼にした。
組体操はチームプレーである。
一人の失敗は他の大勢の迷惑になる。
毎日弱気発言を繰り返し、逃げ腰になる娘を、「わりゃ~何のためにデカイ図体しとるんじゃ~!ウドか?お前はウドの大木なのか?オラオラ~!」と、優しく励まし続け、娘も泣く泣く頑張っていたが、運動会前日に、先生から「本番では先生が横から補助します」と言われたとしょんぼりしていた。
上に乗る子の安全を考えたら、それは当然の処置なので、娘には「ちゃんと先生にお礼を言って、上に乗る子にも謝まらなあかんで」と言い聞かせた。
娘は己の不甲斐無さを嘆いていたが、やるだけの事はやったのだ。仕方あるまい。
そして迎えた運動会当日。
爽やかな秋晴れの空とは裏腹に、娘にはしゃいだ様子はない。
100メートル走やハードル走など、遅いなりに何とかこなし、いよいよ組体操の時が来た。
始まってすぐ、問題の肩車のシーンがやって来た。
だが娘の横に先生の姿はない。
思わず人垣をかき分けて前へ進み出た。
娘が足を踏ん張って、上の子をしっかり支えて自力で立ち上がっている。
続けてプルプル震えながらも、ちゃんと膝へ下ろす事が出来た。
やった!
私は涙のガッツポーズ。
その後の演技も全て、一番下で、手を抜く事なく、歯を食いしばって自分の責任を果たした。
よくやった。
よく頑張ったよ。
戻ってきた娘は、はにかみながらも、満面の笑顔だった。
諦めなくて良かった。
聞くと、本番直前に自分でやりますと、先生に宣言したらしい。
信じてくれた先生と、上に乗る子に感謝。
肩車ができなくったって、人生何にも困りはしないけど、出来なかった事が出来るようになる喜びや達成感を娘に知って欲しかった。
一人は皆の為に、皆は一人の為に、の精神を知って欲しかった。
逃げずに頑張った事は、きっとこの先、力になる。
難関を無事クリアして放心してる娘よ。
今日は代休。
2人で何か美味しい物を食べに行こうか。
すっかりニコニコ顔の娘は、中学生になっても体育祭があると言う事を、まだ知らない…。


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ガンバレ!
オレを体操服の代わりに持ってけ!
娘の体操服用袋。

作品展

娘の書いた絵が、京都市の何かの賞をとったとかで(何の賞だか忘れた!)見に行って来ました
これは学校の近くの風景を書く授業で書いたらしいです。
なかなか着眼点が良いでしょう


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そして、こちらはずっと前、遊びに行った先で、ろくろ体験をした時のお皿と湯のみ…
焼きあがって、送られて来ました~


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焼成されるとまた違った趣で、とってもいい感じに仕上がってます


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ニャニ?
これで終わり?
自慢だけかよ

HAPPY BIRTHDAY♪

娘の学校へ行くには、途中、大きな橋を渡る。
ある日の通学時、その橋の真ん中辺りに、小さなダンボール箱が置いてあった。
娘は、数十メートル手前から、それに気付き、ドキドキする。
“捨て猫が入ってるに違いない”

どうする?
そのまま放って置く事は絶対にできない。
学校まで連れて行くか?
否、それも無理だろう。
引き返すには時間がないが、ええい、この際、猫優先だ。
でも…
もしもその子が病気だったらどうしよう?
ライアンにうつったら困るし、それよりも、ライアンの性格からして、子猫を急に連れ帰ったら、ビビりまくるだろうし…
どうしよう、どうしよう…
箱との距離はどんどん縮まる。
うん、決めた。
何とかなるさ。
連れて帰ろう。
そう決意して箱を覗くと、中はカラッポ。
子猫が入ってた形跡もなく、本当にただの空き箱だったらしい。
娘、ホッとしたような、残念なような…

帰宅して、一生懸命その時の事を語る娘。
昨日、12歳の誕生日でした。
生まれてきてくれて、ありがとう。

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今年のケーキ
近所に美味しいケーキ屋さんを発見
初めて注文してみましたが、おいしかったぁ~


ちなみに去年は…

誕生日
りいさんに貰った猫クッキーを使って娘自らトッピング

猫娘

うちの娘は猫っぽい。
見た目の事ではない。
娘は標準よりデカイし、動きも決して軽やかではない。
ならばどこが猫っぽいのか?
それは、『気配』だ。
例えば私がお風呂に入っている時、脱衣所(=洗面所)に誰か来て、お風呂の中からはすりガラスなので見えないのだが、何となく、娘が歯を磨いてるんだなとわかる。
だが、暫くたってもまだいるので、「いつまで歯磨いてるの?もう寝なさい」と声を掛けると、お風呂のすりガラスに、ピトっと肉球が…
そう、そこにいたのは、娘ではなく、ライアンだったのだ。
またある時は、私が一人テレビを見ていると、2階にいたライアンがスっと入ってきた気配がして、振り向くと、これが娘だったりする。
そういえば、夫の実家には、猫避けグッズがやたらとあるのだが、(実家は近所の出入り自由の飼い猫の糞尿被害に悩まされている)その中に、猫にしか聞こえない超音波を発する機械があり、それを置くと猫が嫌がって近付かないらしく、中庭に置いてある。
娘は小さい頃から、「おばあちゃんちの中庭は、嫌な音がする。頭が痛くなる。」と言っていた。
勿論、他の人には聞こえない音である。

娘とライアンが、私から見ると、かなり乱暴に遊んでいるのも、猫同士のじゃれあいだと思えば、そんなものかと、納得する。
猫には縁のなかった私だが、実は娘を授かったその日から、ライアンとは導き合う運命だったのかも?と思うこの頃である。
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オレ的には、アイツは気になる存在にゃ。
アイツと遊んだ後はヘトヘトにゃ。
もう寝る(-_-;)

娘とライアン

今の家に引っ越して来た時、娘は小学3年生だった。
引越しに伴い、転校もしたわけで、3年生はちょうどクラス替えの学年だし…と、夫も私も軽い気持ちで事を運んだ。
娘は元々明るい性格で、信号待ちをしてる間に、もう友達が出来るような子だった。
幼稚園の時から前の学校の2年生になるまで、担任の先生にも可愛がって頂き、いわゆるクラスのちょっと出来る子、であった。
お友達もたくさんいたし、時々揉める事はあっても、あくまで低学年レベルの話であった。
で、3年生である。
新しい学校は、前の学校より、ちょっと田舎と言うか、規模も小さく、生徒数も少なく、それ故、子供達の結束も固い。
そこへ放り込まれた、何でも思ってる事を口にする、アメリカンなうちの娘は明らかに浮いていた。
女の子と言うものは、恐ろしいもので、噂には聞いていたが、3年生ぐらいからグループを組みたがり、どのグループにも属して居ない者は、それはすなわち、仲間はずれなのだ。
娘が何も言わなかったので、私がそれに気付くのは、ずっと後になる。
どんな思いをしていたかと思うと、可哀想でたまらない。
幸いここでも、担任の先生には恵まれ、娘を仲間はずれにしていた黒幕の女の子も、その取り巻き達も、全員に個別に話をして下さり、何とか事はおさまった。
まだ3年生ぐらいの子供は先生の言う事は、聞くのである。
これが高学年、まして中学、高校になると、親も先生も介入できなくなり、悲惨な事件が後を絶たないのである。
悪い芽は早めに摘むに限る。
4年生になり、担任が変わったのだが、これまたとても良い先生で、本当に助かっている。
この年の9月から、ライアンを飼い始めるのだが、この先生が猫好きで、自身も2匹飼っておられ、娘とは「猫友」としても付き合って下さるのだ。
娘はライアンを飼う事を、誰よりも喜び、ライアンの授乳もよく手伝ってくれた。
しかしやはり、ライアンにとって、母は私であるようだ。
娘はお姉ちゃんといったところか。
遊びはもっぱら娘が担当だ。
ライアンは娘に抱きしめられたり、追いかけられたりするのが、ものすご~く嫌みたいだが、何故か娘に寄って行く。
そして、羽交い絞めにされて、「しまった!」とジタバタして逃げるのだが、すぐまた、戻って来て、また捕まってる。
思えば、ライアンにも兄妹猫の思い出が残っているのだろう。
娘に兄妹の面影を重ねているのかもしれない。
現在娘は6年生。
子供なりに色々あるだろうが、前向きに頑張っている。
人間換算すると、早くも娘の年齢を超えてしまったライアンだが、娘にとってはいつまでも、可愛い弟であり、癒しの存在なのである。
娘とライアン
お姉ちゃんと一緒に学校行く~(昔)
娘とライアン
何が何でも一緒に行くぞ!(現在)
ランドセル小さくなってないか?

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プロフィール

raipi

Author:raipi
京都在住 ♀ A型 水瓶座

ライアン ♂ 2006年8月20日生

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