怖いよ!

昨晩11時半頃。
ライアンが2階から降りてきて階段の下でジッとしている。
どうも様子がおかしいので見に行くと、全身を毛羽立てて、瞳孔も真ん丸に見開き、2階を凝視しているではないか。
また虫でも見つけたか?と思い、とりあえず2階に上がってみた。
途中でふと下を見ると、ライアンはまだボンボンに膨らんだまま、さっきと同じ場所で見上げている。
2階の寝室の電気を点け、一通り見たが、特に何も変わった事はない。
念のため、窓の外やベッドの隙間なんかもチェックしたが小さな虫1匹いない。
下に降りてライアンに「何にもないよ。」と伝えたが、まだ彼はゾワッと膨らんだまま落ち着きなくリビングをうろつき、時々2階を見上げる。
私はまた不安になりもう一度ソォッと2階に上がり、今度は誰か潜んでないかとタンスの中まで開けてみる。
しかしやはり誰もいない。
「やっぱり大丈夫だよ。」とライアンに言うと、信用できないのか、自分で確かめると言わんばかりにソロソロと階段を上がりだした。
2・3段上がった所で、「お母ちゃん、ついてきてーな」と振向くので私もついて上がる。
ライアンは途中何度も振り返り、私がついて来てるのを確認しながら、ゆっくりゆっくり上がっていく。
寝室に入ると、入り口でピタリと止まり、またボワッとシッポを膨らませる。
私はもう一度、ライアン監視の元、部屋中をチェックし、「ね、何にもないでしょ?大丈夫よ」とことさら明るく言ってみる。
するとライアン、「え?そこにいるじゃん。」と、猛ダッシュで駆け下りていった。
ギョエ~~!
いるってナニ?
誰かいるの?
ここにどなたかいらっしゃるって事なんスかぁーー?
やめてよ、怖ぇーよ!
今晩ここで寝るんだよ、どーすんのさーーー!






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いるよ、ホラ、そこ、あなたのウ・シ・ロ…




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小5に戻って…

娘が学校の宿題で書いた読書感想文を読んだ。
一生懸命書いているのだろうが、難解な言葉が羅列されていて、いまいち意味がわからない。
今日、新聞で高橋源一郎さんが『小学生の子供は天才かと思うほど上手い文章を書くが、中学生になると急激にヘタになる』と書いてらっしゃるのを見た。
「教育という規制が入り、紋切り型になってしまうから」だそうだ。
そういえば、娘はずっと作文が得意だった。
小5の時に授業で書いた小説は、親の私が言うのも何だが、ちょっとしたモノだった。
それは1枚の写真からそれぞれが物語を考えるという趣向の授業だったのだが、娘は川辺にいる猿の写真を選び、それはそれは壮大な冒険ファンタジー小説に仕上げていた。
枚数制約があるので、多少尻つぼみではあったが、少し手直しすれば、ハリーポッターの横に並べても見劣りしないほどの作品になるのではと、当時本気で思ったものだ。
この授業、息子も同じく小5の時にやっている。
息子の時は写真ではなく、言葉から連想するという手法だった。
息子は「雪」と言う言葉を選び、雪→かまくら→殺人ときて、作品名は「Lじい殺人事件」である。
娘の方は「白い影」だ。
題名からして、想像力をかき立てられる娘の作品に対して、息子の何とわかり易い事よ!
しかもこのお話、最初の方にちょっとLじいが出てくるだけで、途中からLじい抜きでどんどん殺人が繰り広げられるのだ。
Lじいは一体どこに?
て言うか、Lじいってそもそも誰やねん?
私も夫も笑い転げて読み進み、「コイツ、なかなか才能あるなぁ」などと言っていたのだが、最後のページの先生の批評は「恐ろしいお話ですね。」だった。
高橋さんの言う「紋切り型」への入り口だろう。
高橋さんのコラムの題名は「小5に戻って名文を」である。
子供達が帰ってきたら、あの時の作品をもう一度、一緒に読み返してみよう。




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オレも書いてみようかにゃ~。



成長を見せた?猫

何でも怖い、ひ弱なライアン。
関西ではこういうヤツを「ヘタレ」と呼ぶ。
しかし!
連休中にヘタレ猫返上の出来事が!!





何やら急にダッシュで窓辺へ急ぐ。






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その顔はいつになく精気みなぎる強気な表情。




視線の先には…





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モザイク入れて引っ張ります。




ライアンは網戸にパンチまでくらわせ、あくまでも強気。
こんな勇敢なライアンは初めて見た。
怖くないんだ…
ライアン、怖くないんだね!
私は勇気あるライアンの姿に感動し、背後からヒシと抱きしめ褒めちぎる。
「母ちゃん、ボク、戦いたいよ。ボク、アイツをやっつける!」
「いいのよ、ライアン。その勇気だけで充分だよ、もう誰にもヘタレとは呼ばせないわ!」





久々の闘志に、戦わずとも精神的に疲れたライアン。



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フゥー
戦いたかったにゃ…





で、お待たせ。
敵の正体は……












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葉っぱかーい!




方丈記  ー猫の場合ー

昨日のライアン





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スピピ~




今日のライアン




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スピピピ~




“行く川の流れは絶えずして、しかも元の水に非ず…”


寝姿はいつも同じように見えて、実は毎日違う、の意。
ホンマかー!




※明日から5連休ですね~
  連休中ブログはお休みします…
  あ、言っときますけど、どこにも行く予定はありません。悲
  また、連休明けにお会いしましょう~

やっぱり言葉がわかる猫

先日「ライアンは言葉がわかる」と書いたが、それを決定付ける事が起こった。
昨日のことである。
息子がトイレに入ろうとした時に、ライアンが先にススッと駆け込み、トイレの奥の戸棚の中に入ってしまったらしい。
息子が引っ張り出そうとしても、ライアンは頑として動かない。
困った息子からのSOSで、私が出動し、トイレの外から普通に「ライアン、ひもひもちゃん(食パンの口縛ってる金色のアレ)で遊ぼうか?」と言ってみた。
するとライアン、「え?マジ?」とそそくさと出てきたのだ。
そして、ひもひもちゃんを入れている引き出しの前まで迷う事なくやって来て、「はよ、ひもひもちゃん出してーな」と私を見上げる。
あんたやっぱり言葉がわかるのね…と私がニンマリしていると、一部始終を見ていた夫が「ライアン!お前言葉わかってんのか?わかってんのに、父ちゃんが呼んでも無視したりしとったんか?」とライアンを捕まえて説教を始めた。
「父ちゃんの言う事わかってんの?なぁ、わかるのん?」とムニムニチュッチュしながら問いかける夫。
ライアンは顔を背けながら、「母ちゃん、何とかしてーな」と私を見る。
「お父さん、偶然、偶然。ライアンにわかるわけないやん!」とさりげなく夫の手からライアンを奪い、夫も「そうやんなぁ。ライアン、アホやもんなぁ」と納得。
夫の目がテレビに向くのを確認して、私はそっとライアンに囁く。
「今度からお話はお母ちゃんとだけしようね。」
「うん、さっきはミスったわ。お父ちゃんに知られたらややこしなるもんなぁ。」
ライアンはそう言うとスルリと私の手をすり抜けて、寝室へ消えていった。





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この事は秘密やで。
誰にも言わんといてな。キリリ


アホ猫を見たくば…

それを見つけたのは昨日の夕方だった。
夕刊を取りに玄関を出ると、今年は主のいない我が家のツバメの巣が、一部壊れて落ちている。
「巣も3年目だし、朽ちて落ちたのかな」と思い、箒で掃き始めると、ガレージに向って点々と鳥の羽根が散乱しているのに気付いた。
不審に思いながらも掃き進んでいくと、羽根の量はどんどん増え、ついには肉片の付着した羽根までもが散らばっている。
これは…殺害現場だ。
死体無き殺害だ。
推理してみよう。
恐らく、ホシに目を着けられた害者は、執拗な魔の手から逃げる為うちのツバメの巣に逃げ込んだ。
だがそれは却ってホシの思うツボで、逃げ場を失った害者をホシは容赦なく襲った。
哀れ巣ごと落下した害者は抵抗虚しく、あっという間に喰われてしまったと言うわけだろう。
これはプロの手口だ。
ホシはカラスか?
見上げても、そこには風がそよと吹くだけで、手がかりは全くない。
しかし一体いつ?今度は犯行時間を予測してみる。
そう言えば…
昼間「ギャッ」と言うような声を聞いた気がする。
その時はライアンか?と思い見に行ったが、ライアンは玄関先で腹を出して寝ていたので、安心していた。
そうか、あの時のアレが、恐ろしい殺戮の瞬間だったのか…。
ん?
玄関ドアを隔てた向こうで、そんな恐ろしい事件が起こっていたというのに、うちの猫は腹出して寝てただと?
ないないない…
そんなはずない。
だが、どんなに思い出そうとも、ライアンがソワソワと外を気にした時間帯はなかったし、何らかの異常を感じたのはあの時だけだ。
ライアン、どうする?
猫としてどうするよ?
マジでアホなのか?
だが、もしライアンがそれに気付いたところで、小鳥を助けられたわけでもなく、ヘタするとカラスの標的はライアンに移ったかも知れず、凶暴なカラスに突かれまくるライアンを想像して思わず「ライアン!良かった無事で!」とヒシっと抱きしめた私はライアン以上にアホである。
「バカを見たくば親を見ろ」と言う諺を実感した初秋の夕暮れであった。




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「アホ猫を見たくば飼い主を見ろにゃ」


言葉がわかる猫


出かける時、私は必ずライアンに声をかける。
例えば「ちょっとお買物行ってくるね」とか「回覧板持ってくだけだからすぐ帰るよ」とか言う風に。
ライアンは別に何の反応もしない。
勿論返事をすることなどあるわけもなく、私の声はただの独り言となって空を漂う。
その日も、いつもの習い性で、「今日はお爺ちゃんち行って来るから、ちょっと遅くなるよ。でも夕方までには帰って来るからね。」とライアンに声をかけ、家を出た。
ライアンはちょうど食事中で振り向きもしない。
家を出てすぐ、2階の窓を閉め忘れた事に気付き、引き返した。
その間約5分である。
玄関を開けると、ちょうどリビングからトコトコこちらに歩いてくるライアンが見えた。
食後の舌なめずりをベロンベロンしながら、心なしかいつもより悪顔になっている。
私は特に気にする事もなく、ズカズカと家に上がった。
ライアンと目が合った。
ライアンは口を半開きにしたまま、目を真ん丸に広げ、全身の毛を逆立てて後ずさった。
そして「ドロボー!ドロボー!」と上へ下への大騒ぎを始めたのだ。
私が2階の窓を閉めてる間、ずっと遠巻きにナナメ走りである。
シッポも背中も頭の毛まで逆立てて…。
何を興奮してるんだかワケがわからず、とりあえず私は再び家を出た。
「ゴメンゴメン、今度こそ行くからね。夕方には帰るよ」となぜか謝まりながら。
そして考えた。
もしかしたらライアンは、当分帰ってこないはずの私がすぐに帰って来たので、「こいつはお母ちゃんじゃない。お母ちゃんは今日は遅くなるんだ。こいつはお母ちゃんの皮を着たドロボーだぁ!」と思ったんじゃないか?
そう、ライアンは人間の言葉を全て理解しているに違いない。
だからと言って、私をドロボー扱いするってのは、賢いんだかバカなんだか良くわからないが、とにかくスゴイ!
ライアンは言葉がわかるんだ。
だが待てよ。
突然玄関を開けた時のあのライアンのいつもとは違う悪顔…。
もしや、「よっしゃー。今日は母ちゃん留守だし羽根伸ばすぞー!」って思ってた?
にゃんピーとか、まにゃぶクンとか呼んでパーティーでもやろうって思ってた?
それで「ヤバイヤバイ!」って大騒ぎしてたとか?
いずれにせよ、言葉がわかる事に違いはない。
家に帰ったら聞いてみよう。
どんな顔するのか楽しみだ。




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滅相もない!
ワタクシ、お母様の留守には、こうして箱の向きを間違えながらも、
清く正しく留守番しております!





家の中では強いのになぁ…

昨日、ライアンが窓の外をジッと見て固まっているのを見つけた。
野良猫が来てるのかとそ~っと後ろから近付いて見ると…
ライアンの視線の先には小さな小さなスズメが1羽。
そやつ、いかにもライアンを馬鹿にしたように、「やーいやーいバカ猫ちゃん。ここまでおいで~」と羽根をばたつかせて挑発している。
ライアンは若干腰が引けた感じでピクリとも動かない。
私はあまりの情けなさに「ちょっとライアン、あんなこすずめやっつけてやんな!」と焚きつけて見るが、ライアンは私の声にビックリして飛び上がる始末…
スズメは私の姿に気付くと「うわ!やーいお前の母ちゃん出べソ!」とお尻ペンペンアッカンベーしながら飛び立っていった。
残されたライアンと私。
「ま、今日はこのぐらいにしといたろ」としゃあしゃあと去ろうとするライアンを「ちょい待ち!」とムンズと捕まえ、「ちょっとアンタ、あんな小さな鳥さんはアンタが窓に向ってジャンプでもすれば、飛んで逃げるんだよ、やってみぃ!」と言ってみる。
ライアンは顔をウニウニ触られて何か言われてるのが気持ちよくて、目を細め「今度は喉なでなでして~」とアピールをしだす。
ダメだこりゃ。
何度も言うようだが、こんな風に育ててしまった私が悪いんだ。
せめて羽根のついた鳥のおもちゃで遊ぼう。
これなら恐くないでしょう?
ライアンは目を輝かせ、思い切りジャンプした。




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フン!どうせ内弁慶ですよ、ウジウジ…

アリ地獄に罪はないが…

昨日テレビで「変な生き物特集」を見た。
砂の中に潜って身をひそめ、知らずに近付いた虫をパクリ!
そんな生き物がたくさん紹介されていて、思わず、
「ライアンやったらイチコロやな…」と呟くと、夫も「当たり前やん。ライアンなんかあっと言う間にやられよるわ。」と同意。
アハハ…と笑いながらも私はちょっと本気で心配。
でもまぁいくら何でもライアンをパクリと食べるくらいの大きな生き物がこの辺りにいるはずもないし…



その夜、ライアンがアリ地獄に吸い込まれる夢を見た。
冷や汗物で目を覚ますと、ライアン君、何だか小さな奇怪な虫と戦っている。
もしやアリ地獄??と飛び起きてみると、猫パンチでペンペンと2発ほどお見舞いした所でいきなりライアンの動きが止まり、虫に触れた自分の前足を舐めたり、プルプル振ったり、なんとも情けない顔をして困っている。
あまりの狼狽ぶりに、もしや刺された?と抱き上げて前足をチェックしたが特に変わった様子はない。
でも彼はいつまでもペロペロプルプルを繰り返す。
要するにどうも虫の感触が気持ち悪かっただけらしい。
ついつい猫のサガで触ってしまったけど、ボク的にはああいう得体の知れない物には触れたくなかったんだよねーという感じ。
ついには「おててキモい。拭いて」と差し出す始末である。
箸より重い物を待たせたことのない、プニプニの肉球を綺麗に拭ってやると、安心したように再び眠りに入るライアン。
うーん、これはパクリと食べられるほど大きな肉食獣だけが敵ではないのかも知れぬ。
小さなアリ地獄にもマジでやられてしまうじゃないか?
夢の中でも私は「ん?別に逃げようと思ったら逃げられるじゃん。何でズルズル吸い込まれるがまま?」と疑問に思ってたのだが、温室育ちの彼の危機管理能力がゼロだからって誰が彼を責められよう?
大丈夫だよ、ライアン。
アンタは自立する必要なんてないんだし、ずっと一生マザコンのお坊ちゃまでいていいんだよ。
母ちゃんが守るよ!
今後どこかで、悪魔の微笑みを浮かべながらアリ地獄を潰してる女がいたら、それはきっと私です。





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余が安心して眠れるよう、見張っておくのじゃぞ。
スピー




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プロフィール

raipi

Author:raipi
京都在住 ♀ A型 水瓶座

ライアン ♂ 2006年8月20日生

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