完治はまだですが。

バスが来るのが見えたから走ったら、ふくらはぎがブチッと音を立てた。
刹那、脳裏に浮かんだのは「痛い」でも「しまった!」でもなく、なぜか「あ、選手生命終わった…」だった。
かつて桑田真澄もクルム伊達公子も、あのベッカム様だって、アキレス腱断裂や靭帯断裂を経験した時は選手生命の終わりを予感したのではないだろうか?
彼らは海外に渡り、手術を受け、壮絶なリハビリを経て復活を遂げる。
しかし、一般の主婦である私には海外に渡るお金も時間もなく、はたまた日々の主婦業は怪我や熱では休めるものでもなく、泣く泣く一人で湿布を貼るしか道はない。

それから5日後、アスリートでも何でもない私は、湿布をひたすら貼っただけで、見事に復活を遂げた。
かくして、主婦の倹約精神と根性でアスリート越えを実感した私は、治ったばかりのふくらはぎに祈りを捧げ、マウンド(台所)へと向かうのであった。




なぜかボンッ!



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少し前のテレビドラマ、「リーガルハイ」のスペシャル版を今更見ていたら、おぼっちゃま育ちの主人公が留置所に入れられるシーンで「すみません、床暖房のスイッチはどこですか?」と言っていて、めちゃくちゃウケた。
この冬、大雪が降った日に、ライアンにも雪遊びをさせてやろうと、わざわざ窓際まで連れて行ったところ、彼は非常に迷惑そうに私の目を見て言ったのだ。
「すみません、床暖房のスイッチはどこですか?」

人も猫も育ちがものを言う。

今朝学校へ出かける娘が後ろ手に閉めたドアが閉まる瞬間に、ライアンが猛ダッシュで外に出た。
たまたま私が見ていたので速攻で捕まえ事なきを得たが、誰も見ていなかったらと思うとゾッとする。

春になり、夫が2回も財布をなくし、娘も定期を落とし、息子に至っては、就活のために夜行バスで東京へ行った際、バスの中にスーツを忘れ、時間がないためそのまま「ジャージに革靴」と言ういでたちで面接会場へ行くという荒技をやってのけた。

人も猫も春の陽気に当てられる。

浮かれ過ぎにご注意を。





やっぱ床暖が1番ですわ~

お花見

息子の高校野球部時代の父兄の1人に、御歳83歳のおばあちゃんがいる。
名をマルちゃんと言う。
マルちゃんには孫が2人いて、その弟の方が息子の1年下の後輩なのだが、その後輩の母親は、その子を産んですぐ亡くなり、以後マルちゃんがずっと幼い2人の兄弟を育ててきた。
お父さんはとても忙しい人で、産まれたばかりのその子を施設に預ける事も考えたそうだが、マルちゃんは何が何でも2人とも自分が育てると心に誓ったそうだ。
野球の試合も毎回応援に駆け付け、早朝のお弁当作りも欠かさず、本当に実の母親以上に頑張ってきたマルちゃん。
その下の子も大学生になり、上の子は結婚して家を出た。
もう世話を焼く事も、野球の応援に行く事もなくなり、普通ならホッとするところだけれど、マルちゃんの場合は心のよりどころがなくなったような、それまで頑張ってきた支えが取れたような、もっと言えば生きる希望をなくしたような、「マルちゃんポックリ逝っちゃうんじゃない?」と、他のお母さん達と心配していたのだが、なんのなんの…
毎年この時期になると、マルちゃん主催でお花見ランチが開催される。
この時期予約を取るのが大変な、桜並木の真ん前のお店を、一体どんな手口を使っているのか、マルちゃんは毎年必ず押さえてくれる。
ポックリ逝くどころか、ますますパワー全開のスーパーばあちゃん。
マルちゃんのようにいつまでも元気で若々しく、そしてこの桜のように潔く、老いて行けたらいいなと、美味しいランチを頂きながら、しみじみ思うのであった。



お店の窓から…




デザートのイチゴパフェ




家ではこんな花見ができます。笑

チッ…

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raipi

Author:raipi
京都在住 ♀ A型 水瓶座

ライアン ♂ 2006年8月20日生

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