網タイツに超ミニスカートのゾンビや、白衣で顔面血だらけのゾンビなどが、最寄りの駅でニコニコと電車を待っている姿は、なかなかな眺めで、昭和の女の脳ミソは混乱を極めたのだが、生まれつき茶髪の高校生に黒く染めるように強要する時代錯誤な学校に比べれば、ずっと良いに違いない。
しかしながら、このゾンビ達に授業を行なっていた先生方の心中を慮るに、なんとも、時代は変わったなぁと、遠い目をするしかない。
そもそもこのハロウィンというヤツ、一体何なんだ?
私はあのユニバで毎年この時期繰り広げられるハロウィンイベントが恐ろしくて仕方ない。
行った事はないのだが、テレビコマーシャルで見る限り、どうやら高校生の仮装などとは比にならないオトナのゾンビが、ウジャウジャ園内に現れるみたいではないか。
何と恐ろしや。
よくも皆あんな恐ろしい場所にこぞって行くものだ。
私は何もカマトトぶってゾンビ怖~いとか言いたいわけではない。
もしあの中に、本物の変態野郎が混ざってたらどうするんだ?と危惧するわけである。
何てったって皆んな仮装してるわけだから、本物のイカれたヤツにとってはパラダイスではないか?
いたいけな若者達がワーキャー言ってる中に、本物のチェーンソーを持った悪いヤツが混ざっていたら…
そう思うと恐ろしくて、いまだはびこる日本人の性善説をそろそろ見直すべきだと、割と本気で思っている次第である。

これもかなり怖い…笑