
こんな扉。
ライアンは、どっこらしょと立ち上がって、片手でフツーに開ける。
「ども、お邪魔します。」と言った風に。
しかし、子供達の部屋には、色んな物が散乱してるので、誤食癖のあるライアンは立入り禁止となっている。
普段子供達が居ない間は外から鍵をかけている。

こんな感じ。
夜、寝る時は、子供達がそれぞれ中から荷物を置くなりして、ライアンの力では開けられないように工夫して寝る。(そこに労力を使うなら部屋を片付けろと言いたい)
ライアンは私達と一緒に寝るのだが、途中何の用事があるのか下に降りていくので、寝室だけは扉を閉める事なく、いつも開けっ放しにしている。
何の用事かはわからないが、それを済ませてやがてまたライアンはトコトコと2階へ上がってくる。
そしてなぜか、必ず部屋を間違える。
娘の部屋と、息子の部屋を交互にバンバン開けようと試みて、開かないものだからパニックに陥り、トイレを開けたりしている。
そのうちナオ~ンナオ~ンと悲しげに鳴き出す。
滅多に鳴かない猫なので、ここで私が登場し、ベッドから「ライちゃん、お母ちゃんここよ」と声を掛ける。
すると、脱兎の如く飛んできて、「お母ちゃん、こんなことにおったん?探したやんか~」と私の顔を嗅ぎまくり、フミフミを始める。
イヤイヤ、ずっとここにおるやん!
て言うか、アンタさっきまで一緒に寝てたやん!
他の部屋は閉まってるけど、この部屋開いてるやん!
しかも階段上がって正面やん!
と、突っ込みどころ満載の我が家の朝の風景。
後で、ちょっとだけ開いてるトイレの扉を見て、笑いながらも愛しさ倍増になってしまう私なのです。

面目にゃい…
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