これは、夢の国の扉を開ける鍵、ドリームキーなのだそうだ。

前日のホテルの中で、もう何人もの、夢の国へ行っちゃってる方々を見た。
でっかいミニー耳や、ミッキー帽子を被り嬉々としている人々を見て、どうにも気恥ずかしくて、「お前達!早く夢から醒めるんだ!」と肩を揺すってあげたい気持ちでいっぱいだった。
だが、翌日、園へ一歩足を踏み入れた途端、そこはもう別世界。
夢の扉、開けるしかないだろう。
恥ずかしがってる場合ではない。
さぁ、開けよう。
その方が楽になれる。
いとも簡単に扉を開けちゃった私たち母娘は、大興奮で園内を駆け巡り、ファストパスを駆使し、目ぼしいアトラクションは全て2回ずつ乗り、レストランで舌鼓を打ち、昼のパレードではちゃんとベンチも確保。
夢はこのパレードで最高潮に達し、ミッキーに手を振る私たちに、もはや恥ずかしさなど微塵もない。

キャ~ミッキー


個人的に妙に気になったきりん。
夜のパレードの頃には常連さんの掛け声に合わせて、手拍子までしてしまった。


開園から閉園まで、あっという間に時は過ぎ、やがて、終わりを告げる「星に願いを」が流れ始める。
「“ほたるの光”じゃないんだ…」と変な所に感動しながら、夢の国のその鍵で、今度は現実への扉を開けねばならない。
ガチャリ。
あぁ、夢よさようなら。
でっかいミニー耳を着ける人々の気持ちが、今ならわかる。
さようなら、ディズニーランド。
さようなら、私のミッキー。
こうして、私達母娘の2日目が終わった。
ホテルに戻ってもなかなか現実に戻れず、ため息ばかりが出てしまう。
またいつか、きっとここに戻って来よう。
その時はもう、娘は一緒に行ってくれないかもな…
でも、それでもきっと、また来よう。
ドリームキーはそれまでずっと、心に持ち続けていたい。
続く…

さやかさんに教えて貰ったワッフル♪
美味しかった~


使い捨てスプーンもミッキー。
こういうのを、普通の白いヤツにすればコストダウンなのに…などと、夢の国では考えてはいけない。


皆さんお勧めの、プーさんとバズ。
とっても楽しかったです


園内にやたらと居る、鴨さん。
ちょっとライアンを思い出す母娘であった…

ん?何か言った?
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