街を歩けば腹が立つ 1

娘と立ち寄ったイタリアンの小洒落たお店。
席に付くと、ウェイターが「ランチタイムの食べ放題は3時までですのであと15分です!」と、やけに明るく言う。
え?15分しかないのに食べ放題なんかいいわよ、普通に単品で。と言って、私達はパスタとピザを一つずつ注文した。
ウェイターは確かに「はい!かしこまりました~」と明るく言った。
待つこと10分。
今度はウェイトレスが各テーブルを回りながら「食べ放題終了まであと五分です」と丁寧に伝えている。
これを言われると、もう散々食べてる人々も我も我もと皆席を立つ。
私は関係ないので、急に降り出した雨の様子を窓越しにぼんやり見ていた。
すると、そのウェイトレスが私達のテーブルにもやってきて、先程のセリフを言う。
いえいえ、うちは単品で注文してるので、と笑顔で伝えると、何と「食べ放題はどのメニューにも無料でついております」と言うではないか!
えぇ⁈
聞いてませんけど⁈
なに?既に10分損してますけど!
俄かに怒りながらも、我々も席を立ち食べ放題テーブルへ向かった。
案の定、そこは嵐が去った後のように、何も残ってはいない。
かろうじて、皿のフチにこびりついている、恐らく元はグラタンであったであろう物体や、元は各種野菜が盛られていたであろう雑草のような切れ端や、きっと肉も入っていたに違いない、今や玉ねぎだけがチョロチョロと汁に浸かる煮物や…
そんな残骸を見つめ、空の大きな皿を持ったまま立ち尽くす。
チラと見ると、先程のウェイトレスが最初に注文を取りに来たウェイターに何やら耳打ちをしている。
あなたあのお客さんに食べ放題の説明ちゃんとしたの?
もちろんしましたよ。当たり前じゃないですか。何かあったんですか?
いや、それならいいのよ。そうだと思ったわ。ただのイチャモンよ。
だからオバハンって嫌なんですよ。
わかるわ、ホント、オバハンにはなりたくないわ。
などと言っているのかいないのか…

「もういいやん」と、やけに心の広い娘を尻目に、私の怒りは収まらない。

責任者出てこーい!





こんなんハマりましたけど!
誰か!
責任者出てこーい!

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raipi

Author:raipi
京都在住 ♀ A型 水瓶座

ライアン ♂ 2006年8月20日生

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