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文明に翻弄される時

ヌストは焦っていた。
来たる学園祭で飲食の模擬店を出すに当たり、保健所より検便キットを預かったのは一週間前だった。
従来のだらしなさに加え、その週は卒論の研究、バイト、と、忙しさを極め検便の事をすっかり忘れていたヌストがそれに気付いたのは検便提出期限締め切りの朝であった。
しかし、その日に限って昨夜の晩御飯を食べてなかったヌストに便意はない。
しかもその日は朝から外せない授業があり、ゆっくりトイレにこもることもできない。
とりあえず学校へ行き、昼休みいつもより大量に昼食をとり、自然に便意が来るのを待つ。
検便提出期限は刻々と迫っている。

よし!きた!
ヌストはトイレに駆け込んだ。
出た。
良かった。
これで何とか提出に間に合う。
ホッとして検便キットを手に持ち立ち上がって振り向いたその時、便器の自動センサーが働いた。
お、お、俺のう○こーーー!
男子トイレの個室から響くその声は、流れゆく水の音と共に、初冬の空に儚く消えて行くのであった。




これ、すべらない話で使えるべ!
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raipi

Author:raipi
京都在住 ♀ A型 水瓶座

ライアン ♂ 2006年8月20日生

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