我が家には、新入りを隔離する部屋などないので、昼間は新入りはリビングで生活、寝る時は娘の部屋に入れている。
ライアンは今まで通りどこでも自由に行けるようにしているのだが、ほぼ二階から降りてこない。
新入りはリビングの戸を開けることができないので、いわばリビングに閉じ込めてるわけだが、元々ここはライアンが昼間過ごしていた部屋なので、ライアンにしてみれば、自分が追い出された気分でいるのかもしれない。
それでもたまに降りてきて、様子を見にリビングに入ってくる。
新入り達は、今までライアンのために買い与え続けたのに全く見向きもされなかった数々のおもちゃでよく遊ぶ。
やっと日の目を見たそのおもちゃでドタバタと遊んでいても、ライアンが入って来ると、一応おとなしく迎え入れる。
空気を読まないタルトでさえ、ライアンにちょっかいをかけたりはしない。
それなのに、ライアンはビクビクしている。
リビングの隅っこを、低い姿勢でソロソロと進み、自分が過去全く見向きもしなかったおもちゃの数々を、こんな物の何がおもしろいんでしょうかねぇとでも言いたげにクンクン匂い、途中で猫本体と接近してしまうと、フニャーと変な声を出してサササーと立ち去る。
日に何度か、そうやってリビングチェックをするライアンだが、晩、2匹を娘の部屋に閉じ込めた後のリビングで、こっそり2匹が遊んでいたボールを追いかけ回したりトンネルをくぐり抜けたりしている。
私と目が合うと、「別に…」とエリカ様並みに不機嫌な顔をするが、近いうちに3匹一緒に遊んでる姿が見たいなぁとお母さんは思うのだよ、ライアン!

べ、別に…遊んでるじゃないもんね、点検だもんね。。
ちょっと顔が若返ってる気がする。
若者2匹のアンチエイジング効果か?
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