ラストタマタマ

ライアンの去勢手術は8年前である。
当時ライアンは、朝病院入りし夕方迎えに行くと、エリザベスカラーを装着され、まだ麻酔も覚めきっておらず、家に着いてもヨロヨロしていた記憶がある。
エリザベスカラーのままエサを食べるのもトイレをするのも大変で、かと言って傷口を舐めてはいけないからカラーを外すわけにもいかず、数日間は何かと大変だった気がする。
重ねて抜糸の際には、糸を切りながら先生が「あっ!」って言ったのが忘れられず、とにかく去勢手術に対してあまり良い印象はない。
しかしこの度、タルトにその日がやって来た。
トリュフは貰い受けた時にはもう手術済みだったが、タルトはうちに来たのが4ヶ月だったので、いよいよその日がやってきたのだ。
あ~、またしばらくは大変だなぁ、今回は何てったって多頭飼いだから本猫が舐めなくても他の猫が親切に傷口を舐めたりする事もきっとあるだろうし…と、憂鬱な気分で病院へ連れて行く。
しかし、医学の進歩は目覚しく、朝預けて、夕方迎えに行くのは8年前と同じだったが、後はまるで想像と違っていた。
まず、麻酔は術後10分程で覚めるそうだ。
手術は2時頃行われたので、夕方迎えに行った頃にはもう全然変わらぬタルちゃんで、エリザベスカラーなんかももちろんしてないし、傷口舐めたらどうするのか?と聞くと、「傷口って殆どないですから。糸も使ってませんしね。少々舐めても大丈夫ですよ!」との返事。
糸も使ってない?
はい、縫う先生もいますけどねぇ、僕は縫わない派です。
縫わない?
何てこった。それで大丈夫なのか?
ともあれ、無事一つのビッグイベントを乗り越えた。
ちなみに、朝タルトを連れて出かけた私達が手ぶらで戻ったのを見たライアンは「タルちゃん捨ててきたん⁇」と目を輝かせていたが、夕方連れて帰ると、あからさまにガッカリしておりました。



タマありし頃の最後の姿…

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プロフィール

raipi

Author:raipi
京都在住 ♀ A型 水瓶座

ライアン ♂ 2006年8月20日生

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